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個人事業主が毎月やる経理はこれだけ|忘れないためのチェックリスト

更新日:2026年10月3日執筆:経理こまりごと相談室 編集部
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個人事業主になったものの、

「毎月、経理って何をすればいいの?」

「領収書は取ってあるけど、その後どうすればいい?」

「確定申告の直前にまとめてやれば大丈夫?」

そんなふうに感じていませんか?

経理が苦手な方ほど、最初にやっておきたいのは、

毎月やることを決めてしまうこと

です。

経理は、難しいことを一度にやるよりも、少しずつ続ける方がずっと楽です。

この記事では、個人事業主が毎月確認しておきたい経理を、できるだけ分かりやすく順番に紹介します。


先に結論|毎月この7つを確認すればOK

個人事業主が毎月確認しておきたいことは、まずこの7つです。

  1. 売上を確認する
  2. 入金されているか確認する
  3. 経費を入力する
  4. 領収書・請求書を整理する
  5. 銀行口座の残高を確認する
  6. クレジットカードの明細を確認する
  7. 今月の利益を確認する

最初から完璧にやる必要はありません。

大切なのは、

「確定申告前にまとめてやる」状態を作らないこと

です。


1. 売上を確認する

まずは、その月の売上を確認します。

たとえばパーソナルトレーナーや整体師なら、

  • 現金
  • 銀行振込
  • クレジットカード
  • QRコード決済
  • 回数券
  • オンライン決済

など、複数の方法で売上が入ることがあります。

ここで大切なのは、

「入金された金額」だけを見ないこと

です。

いつ、誰に、何を提供して、いくら売上になったのか。

これが分かるようにしておきましょう。


売上の確認ポイント

毎月、次のような項目を確認します。

□ 売上の入力漏れはない?

□ 現金売上も記録した?

□ クレジットカード売上も入っている?

□ 回数券などの売上を忘れていない?

□ 売上日と入金日を混同していない?

特に、現金売上は銀行口座に記録が残らないため、忘れやすいので注意します。


2. 入金されているか確認する

売上を記録したら、次は実際にお金が入っているか確認します。

請求書を出していても、

まだ入金されていない

ケースがあります。

売上を伸ばすことも大切ですが、

売ったお金をきちんと回収すること

も経営では重要です。


毎月確認したいこと

□ 請求書を出した相手から入金されている?

□ 入金予定日を過ぎていない?

□ 金額は請求額と合っている?

□ 振込手数料が差し引かれていない?

□ クレジットカード会社からの入金は合っている?

入金されていないものがあれば、早めに確認しましょう。

数か月後に気づくと、相手にも確認しづらくなります。


3. 経費を入力する

次に、その月に使った経費を入力します。

たとえば、

  • 家賃
  • スマホ代
  • インターネット代
  • 広告費
  • 交通費
  • パソコン用品
  • セミナー代
  • 消耗品
  • サブスク
  • 会議や打ち合わせの費用

などです。

経理が苦手な方に多いのが、

領収書は保存しているけれど、会計ソフトには入力していない

という状態です。

これが数か月分たまると、かなり大変になります。


おすすめは月1回のまとめ入力

毎日入力するのが大変なら、

月に1回だけでも構いません。

たとえば、

「毎月5日は経理の日」

と決めて、前月分をまとめて入力します。

大切なのは、

入力する日を決めること

です。


入力する勘定科目で迷ったら、勘定科目が分からないときはどうする?経理初心者のための判断方法を確認してください。

あわせて確認したい記事

会計ソフトと通帳残高が合わない!初心者が確認する7つのポイント

今の確認に関係する内容を、もう少し詳しく整理しています。

4. 領収書・請求書を整理する

経費を入力したら、領収書や請求書も整理します。

紙の領収書なら、

  • 月ごとに分ける
  • ファイルに入れる
  • 封筒にまとめる

など、自分が続けやすい方法で構いません。

重要なのは、

どこに保存したか分かる状態

にすることです。


電子で受け取った書類も忘れずに

最近は、

  • PDF請求書
  • メールで届く領収書
  • Amazonなどの購入履歴
  • クラウドサービスの請求書

など、紙ではなく電子で受け取る書類も増えています。

紙だけ整理して、

電子の領収書を忘れる

ということがないようにしましょう。


領収書が見つからない場合は、領収書をなくしたらどうする?経費をあきらめる前に確認したいことを確認してください。

5. 銀行口座の残高を確認する

ここはとても重要です。

銀行口座の実際の残高と、会計ソフト上の残高が合っているか確認します。

もし違っていたら、

  • 入力漏れ
  • 二重入力
  • 金額の間違い
  • 振込手数料の入力漏れ
  • 事業とプライベートの混在

などが考えられます。


残高が合わない場合

まず、

いつからズレているか

を確認します。

最新の取引から見るのではなく、

残高が合っていた最後の日まで戻ると、原因を探しやすくなります。


残高のずれを確認するなら、会計ソフトと通帳残高が合わない!初心者が確認する7つのポイントを確認してください。

6. クレジットカードの明細を確認する

仕事用のクレジットカードを使っている場合は、毎月明細を確認します。

確認するポイントは、

□ 仕事に関係する支払いか

□ プライベートの支払いが混ざっていないか

□ 二重入力していないか

□ サブスクの解約忘れがないか

です。

クレジットカードは便利ですが、

使った日と引き落とし日が違うため、経理初心者には少し分かりにくい部分があります。

そのため、

毎月必ず確認する習慣

をつけておくのがおすすめです。


カード明細と資料の残し方は、クレジットカード明細だけで経費にできる?領収書がないときの考え方を確認してください。

7. 今月の利益を確認する

ここまで終わったら、

最後に、

今月いくら残ったのか

を確認しましょう。

経理は、確定申告をするためだけのものではありません。

本来は、

自分の事業がどうなっているかを見るためのもの

です。


見るのはまず3つでOK

最初は、

売上

いくら売れた?

経費

いくら使った?

利益

いくら残った?

この3つを見るだけでも十分です。


売上だけを見ない

たとえば、

売上が100万円あっても、

経費が90万円なら、

利益は10万円です。

反対に、

売上が70万円でも、

経費が30万円なら、

利益は40万円です。

だから、

売上だけで事業の状態を判断しない

ことが大切です。


月末に全部やらなくても大丈夫

「毎月やる経理」と聞くと、

月末に何時間もかけて処理しなければならないように感じるかもしれません。

でも、必ずしもそうではありません。

たとえば、

毎週

領収書をまとめる

↓

月初

前月分の売上・経費を入力

↓

月10日ごろ

銀行・クレジットカードを確認

↓

最後に

売上・経費・利益を見る

という形でも構いません。

自分が続けやすい形を作りましょう。


経理をため込まないコツ

経理を続ける一番のコツは、

「時間ができたらやる」をやめること

です。

時間ができるのを待っていると、後回しになりがちです。

おすすめは、

予定表に、

経理の日

を入れてしまうことです。

たとえば、

毎月5日 9:00〜10:00

のように先に予定を確保します。


個人事業主の毎月の経理チェックリスト

毎月、次の項目を確認してみてください。

売上

□ 売上を全部入力した

□ 現金売上も確認した

□ クレジットカード売上も確認した

□ 入金されているか確認した


経費

□ 領収書を整理した

□ 経費を入力した

□ クレジットカード明細を確認した

□ サブスクを確認した


銀行

□ 通帳・ネットバンクを確認した

□ 会計ソフトの残高と比較した

□ 不明な入出金がないか確認した


事業の数字

□ 今月の売上を確認した

□ 今月の経費を確認した

□ 今月の利益を確認した


できなかった月があっても大丈夫

忙しい月には、

「今月は全然できなかった」

ということもあります。

そんなときに、

「もう分からないから確定申告まで放置しよう」

としないことが大切です。

翌月に、

一つずつ整理すれば大丈夫です。

経理は、

完璧に続けることより、止めないこと

を意識しましょう。


まとめ|毎月少しずつやれば経理は楽になる

個人事業主が毎月やっておきたいことを、もう一度整理します。

毎月やる7つ

1. 売上を確認する

2. 入金を確認する

3. 経費を入力する

4. 領収書・請求書を整理する

5. 銀行口座の残高を確認する

6. クレジットカード明細を確認する

7. 売上・経費・利益を確認する

全部を一日でやらなくても構いません。

少しずつ習慣にしていけば、

確定申告前に慌てることも減っていきます。


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